後二週間だけ

最近家族と会いたくなっちゃった。四月の終わりまで大学にいて、五月に日本に来て、家族と一緒に過ごした時間が短くすぎた感じがする。ホームシックになった経験があまりないので、どうしたら治るか分からない。

でも後もう少しで家族に会えるから大丈夫だけど。。。これからもう日本に来られないかもしれない。私は今四年生で、今まで留学のために来られたけど、これからその言い訳もなくなる。先生たちや友達によく「日本に就職してもいいんじゃん」と言われているんだけど、やっぱり私には無理だと思う。私のホームシックネスが治っても、私の家族は長い間海外に働くのは許せない。いつか、旅行なんかできるかもしれないけど、今は旅行のこと考える場合じゃない。

だから私には後二週間しかない。

私は後悔しないようにこの二週間を過ごしたい。言いたいことを飲み込まないでちゃんとに言ったり、今までできなかった経験をしたり、町の人といっぱい話したりしてみたい。

いつか、このプログラムを思い出すと、どんなことが覚えるかな。写真を見て、誰の顔や名前が分かるかな. LINEで誰と話し続けるかな。社会人になった後で、誰に会いに行くかな。HIFの学生と先生、函館の人々、ホストファミリー、日本人の友達、みんな私の家族になったみたい。だから、これからアメリカに帰ってもこのホームシックネスが続くと思う。それを考えるとすごく悲しくなっちゃう。

でも、この間、六週間前にふるるに泊まっていた時食べに行ったカフェにもう一回行ったんだけど、店の人が「あっ!あの日の留学生!」と言って、私のこと覚えたそうだ。その時私も気づいた。「あぁ、私のことも覚えてくれる人もいるなー」ということを。私もここに会った人たちの印象に残る。私もこの町の一部になったと考えるだろう。後二週間しかないんだけど、この二週間のうちに、函館に私の影響が与えられるように頑張りたいと思う。F組の皆さんも頑張りますよね〜?

中休みの思い出 2

中休みの土曜日は花火大会の日だった。朝、HIFの学生とご飯を食べて、ホストファミリーの家に戻って、ホストファミリーと一緒に湯の川にお父さんのラグビーの試合を見に行った。今回は青森のチームとの試合だったんだけど、勝ったそうだ!そして、お母さんによると、大人の試合の後で函館と青森の高校生の試合でも函館のチームが勝った。実はその試合が始まる前に、私はまた元町に戻って、北海道教育大学の学生を会いに行った。私を含めて、HIFの5人と北教大の二人で交流プログラムとか何かがあった

はず

だった

が。。。

HIFから私しかいなかった。

みんなどこに行っただろう?で、北教大が作ってくれたスケジュールによると、これからみんなで湯の川を見に行く予定があったんだけど、やっぱり3人でちょっと無理だったそうだ。その上、私がさっき湯の川から来たばかりなので、また湯の川に行くのはちょっと大変だった。その代わりに、3人で元町をちょっと観光しようと決めた。八幡坂の近くにある古民家でパフェを食べに行って、色んな話をした。次の日たこ焼きパーティーにも行くことになった。その後で、北教大の学生の一人が帰って、もう一人と一緒に花火を見に行った。魚の形をしている花火までがいて、すごくきれいだった。八月一日もお楽しみ!

北教大の学生を話しながら、ちょっと面白いことを気づいた。私たち日本語の学生は毎日新しい単語や文法を習うために一生懸命勉強しているんだけど、日本人の若い人の実際の話し方は全然違う。みんな単語よりオノマトペの方がよく使っているそう。「バーっとして、フワーっとしたから、私もハッ!とした!」という話し方で。。。あまり分からなかったんだけど、「ああ、これも日本語だなー」と思った。

もうちょっと同じ歳の人と話して見たい。自然な日本語が話せるようになりたい。新しい友達ができて嬉しいんだけど、後三週間の後でもう会えないと思うと、やっぱりまた寂しくなる。

中休みの思い出 1

中休みが終わって、後期が始めたから一週間。また宿題と小テストとISの勉強。またスケジュールに従っている毎日。でも、またみんなと会えてよかった。

中休みはずっと元町にいてもすごく楽しかった!学校で毎日会っていても、HIFの学生ともうちょっと遊びたいと思った。だから元町ゲストハウスでみんなと一緒に泊まるのは楽しみにしていた。

最初の日はただコープに行ったり、ご飯を買ったりした。金森のビアーホールに行って、みんなと一緒にパスタを食べた。最近すごくイタリアの料理が欲しくて、やっと見つけてよかった!みんなも時間があったら、行ってみてください!ピサまであるそう!その夜遅くまで、みんなと話したりして、「私たち、結構仲がいいなー」と思った。

次の日、1日パスを使って、ちょっと買い物に行った。GU で390円のベロアのセーラムーンのブーツを見つけた!すごいよね?!買わないとやっぱりもったいないと思って、すぐ買っちゃった。でも新しいブーツだから、履き慣らしていかなきゃ。今靴擦れで逢が痛いんだけど、買ってよかった!

夜元町ゲストハウスに帰って、みんなでチーズケーキを作ろうとした。一緒にクラッカーを潰したり、ホイップを作ったり、上にフルーツをアレンジしたりしながら、ばかな話ばっかりしてすごく楽しかった。やっとリラックスできた感じがした。

朝起きて、パンケーキ作って、みんなで一緒に朝ごはんをした。やっぱり家族みたいな感じだった。後三週間しかないので、最近ちょっと寂しくなっちゃった。大学も違うし、カリフォルニアからバーモントまでの出身の人がいるし、これから多分もう会えないよね?またいつか会えたらいいな。。。

でもまだ色んな経験をする機会があって、今寂しくなる時間がない!一生懸命勉強して、一生懸命楽しもう!一緒にカラオケに行ったり、買い物したり、カフェに行ったり、HIFの廊下で冗談したり、もっと仲良くなれるように頑張ろう!

ラグビ〜と秋田〜

つ。か。れ。た。おとといはフェリーに4時間乗って、バスに3時間乗った。そして昨日はまた、3時間バスで、4時間フェリー。フェリーがず〜っと揺れていて、ちょっと気分が悪くなったけど、なんとか北海道に戻れた。どうしてこんな長いトリップか。

実は週末にホストファミリーと一緒に秋田に行った!東北久しぶりだった。享年の五月はずっと石巻にいて、東北に慣れてきたけど、その後で全然行けなかった。

私のホストファミリーのお父さんは函館ひやみずラグビークラブのメンバーで、毎週試合に出てる。私も毎週応援しに行ってるけど。。。私はラグビーのことあまり知らないんだ。アメリカには、ラグビーよりアメフトの方が人気があるから、ラグビーの試合やニュースがめったに見えない。そして、ミシガン大学のアメフトのチームがすごく強くて、試合を見るのは楽しい(よく勝っているからだ)。大学の学生さんはみんな熱心でサポートしているので、「私もちゃんと応援しなきゃ!」と思うようになった。でもラグビーはあまり見たことがなくて、よく分からなかった。

お父さんとお父さんのチームメイトによると、パッスする時後ろにしかパッスできない。つまり、前に走っているチームメイトにパッスできなくて、いつも後ろからキャッチして、また前に進むということだ。タッチダウンしたら、そのポイントのちょっと前でフリーキックができるというルールもあるそうだ。このルールはラグビーのルール、それともお父さんのチームの特別ルールかどうかは分からない。お父さんのチームはみんなちょっと歳をとっているから、特別なルールの必要があるかもしれない。

函館ひやみずラグビークラブの人たちはみんな優しくて、おみやげを買ってくれたり、荷物を持ってくれたりした。試合が分からなくても、とても楽しかった。

秋田にあるセリオンという建物からの景色。(無料だったよ!まあ。。。あまり高くなかったからだと思う。。。)

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7年前から今まで

ごめん。今日はちょっと重い話をシェアしたいと思う。

今日、授業を休んだ。

なぜなら、おととい急に気分が悪くなってしまって、全然集中できなかったからだ。あまり食べられなかったし、ちゃんと歩けなかったし、昨日勉強したことは全然覚えていないかもしれない。

。。。実は、私には PA という病気がある。PA は "pernicious anemia" で、日本語で「悪性貧血」という病気だ。つまり、私の血にはビタミンB12が足りない。ビタミンB12が足りなかったら、バランスを失う可能性があるし、食欲もなくなるし、うつ病まで経験できるかもしれない。私の場合は、全部経験したことがある。

私みたいな人に悪性貧血があることはとても珍しそうだ。たいてい、60代のヨーロッパの白人に見えるけど、お医者さんに21歳のアジア人にはあまりないと言われた。7年前、診断の前に、この病気のせいで入院された。その時、家族がお医者さんに「おそらく準備した方がいい。。。」と言われた。

14歳だった、私。高校一年生。

卒業したかった。

大学に行きたかった。

友達作りたかった、勉強したかった、旅行したかった、好きになりたかったけど

「ああ、これで終わりか。」しか思っていなかった。「お母さん泣くかな。」しか。「みんな私のこと忘れるかな。」しか。

だって、14歳の子にとって、14年は長い。「将来」というものを想像できなかった。

正直に言うと、怖かったけど、それを表すことができなかったかもしれない。だれかに「あなたの人生のタイムカードの終わりの時間はもうすぐだ。」と言われたら、どんな顔した方がいい?14歳の私が知らなかった。21歳の私でも知らない。

でも。それでも。生きたかった。大人になって、もうちょっとこの世界にいたかった。

だから、頑張って

頑張って頑張って頑張って

ここまで来た。苦しくて、何回も諦めたかったけど、生きてきた、私。全部乗り越えて、ここまで来た。卒業したり、大学に行ったり、友達作ったり、勉強したり、旅行したり、好きになったり、全部した。

だから、今は大丈夫。気分が悪くなっても、歩けなくなっても、食べられなくなっても、大丈夫。これからも頑張る。少し休んで、また頑張る。

今日は一日中、あまり布団から起きられなかったけど、窓が開いていて、外が見える。雨の音や子供の笑い声が聞こえる。

やっぱりいいな、この世界は。いいな、この命というものは。

(真面目な話で、ごめんなさい!>_<)

カフェと花と着物と

やっと時差を経験している。イェイ。ー_ー

学校から帰って、すぐ眠くなってしまう。そして午前3時ごろ起きている。なかなか大変だな、留学は。でもやっぱり、大変なことより楽しいことの方が多い。

最近ホストファミリーの家の近くにあるカフェに行って勉強している。私はそのカフェでも真面目に勉強している学生の姿がすごく好きなので、ちょっと真似してみようと思った。。。。と言っても、あまり真面目に勉強できなかった。

(私のホストファミリーの家はHIFの近くにあるので、みなさんもこのカフェにいけると思います!時間があったら、ぜひ行ってみてください!五分しかかかりませんよ!)

Cafe D'ici

メモ:テーマは夏の味。マンゴティー。猫舌の私まで好きだった。

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Cafe えるじろう

メモ:わあー!苺も!キウィも!生クリームも!パンケーキも!ストローベリーソースも!完璧だった。ああ、「幸せ」というのはやっぱりこんなものだよね。毎日行きたくなる。WiFiもあるよ!

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今日元町茶寮というカフェに行ってピーチ&ベリーソーダを飲んだけど、写真を撮る時間がなかった D: でも、みんさんのオススメのカフェがあったら、おしえてください!

そして学校からの帰り道に花がたくさんあることを最近気づいて、写真を撮ってみた。

 

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今週は結構大変だった。木曜日は中間試験があって、すごく忙しかったからあまりリラックスできなかった。そして今日の発表の準備や敬語のクイズの練習のせいであまり寝られなかった。でも水曜日に学校で着物販売があって、みんなと遊んだり、着物を着てみたりしたので、すごく楽しかった。(。。。「着物販売」って言っても無料だったけど。ラッキ〜!函館の皆さん、ありがとうございます!!感謝しています!!)

着物三昧と帯二枚もらった。浴衣も一枚もらったんだけど、それをお祭の時着てみようと思っているのでまだ写真を撮っていない。

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私のISは着物と着物の着方についてだから、この着物を後でISの発表の時使えるそう。わあー!この綺麗な着物もらってすごく嬉しい〜

函館とは。。。

今函館にいて、函館と今まで見た日本の他の街を比べたくなる。東京、大阪、京都、奈良、そして宮城県石巻市。特に東京と石巻

東京で留学した時、毎日渋谷や原宿みたいな場所を見に行った。毎日買い物したり、友達と会ったり、観光したりしたので、やっぱり留学生より観光客のように見えたと思う。東京が好きだけど、東京の忙しさや眩しさは強すぎる。多分私には無理。旅行したいなら、東京に行った方がいい。日本に住みたいなら、石巻みたいな街の方がいいと思う。

一方で、石巻は静かで、観光客のための場所があまりない。そして東京と違って、外国人とめったに会わなかった。その上、震災の後で人口も少なくなってゴーストタウンになってしまった。「じゃ、そこで何ができるの?」と思っているんだろう。私たちが石巻の「楽しさ」を自分で作った。一緒に海に行ったり、ハイキングしたりして、石巻でいっぱい遊ぶことができた。石巻の復興のために今まで頑張っていた人達と一緒に働いて、石巻の人々の話を聞いて、「ああ、この街は面白いなー」と思った。だからこそ石巻のスロガンは「世界で一番面白い街を作ろう」だ。

函館のことはまだ分からない。どんな場所だろう。ここには何があるの?まずはこのきれいな景色。

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函館は山と海の真ん中にあって、毎日こんな景色が見える。そして、ここの人達。東京は忙しくて人が多い。石巻の人達はみんな頑張り屋さん。函館のイメージはちょっと違う。みんないつものんびりして、とてもマイペースだ。自然に左右されているだろう。でもここにも観光客が多くて、外の世界とつながっている。「引退したら、こんな街に住みたい」と思った。(あれ?まだ大学も終わっていないのに、どうして引退することについて考えている、私?)今朝西高校と七飯高校の野球の試合を見に行った。五稜郭に来て、MUJIで勉強した。そしてこれから、HIFの友達とカラオケに行くことになった。こうやって、少しずつ、函館に慣れてきたかな。