7年前から今まで

ごめん。今日はちょっと重い話をシェアしたいと思う。

今日、授業を休んだ。

なぜなら、おととい急に気分が悪くなってしまって、全然集中できなかったからだ。あまり食べられなかったし、ちゃんと歩けなかったし、昨日勉強したことは全然覚えていないかもしれない。

。。。実は、私には PA という病気がある。PA は "pernicious anemia" で、日本語で「悪性貧血」という病気だ。つまり、私の血にはビタミンB12が足りない。ビタミンB12が足りなかったら、バランスを失う可能性があるし、食欲もなくなるし、うつ病まで経験できるかもしれない。私の場合は、全部経験したことがある。

私みたいな人に悪性貧血があることはとても珍しそうだ。たいてい、60代のヨーロッパの白人に見えるけど、お医者さんに21歳のアジア人にはあまりないと言われた。7年前、診断の前に、この病気のせいで入院された。その時、家族がお医者さんに「おそらく準備した方がいい。。。」と言われた。

14歳だった、私。高校一年生。

卒業したかった。

大学に行きたかった。

友達作りたかった、勉強したかった、旅行したかった、好きになりたかったけど

「ああ、これで終わりか。」しか思っていなかった。「お母さん泣くかな。」しか。「みんな私のこと忘れるかな。」しか。

だって、14歳の子にとって、14年は長い。「将来」というものを想像できなかった。

正直に言うと、怖かったけど、それを表すことができなかったかもしれない。だれかに「あなたの人生のタイムカードの終わりの時間はもうすぐだ。」と言われたら、どんな顔した方がいい?14歳の私が知らなかった。21歳の私でも知らない。

でも。それでも。生きたかった。大人になって、もうちょっとこの世界にいたかった。

だから、頑張って

頑張って頑張って頑張って

ここまで来た。苦しくて、何回も諦めたかったけど、生きてきた、私。全部乗り越えて、ここまで来た。卒業したり、大学に行ったり、友達作ったり、勉強したり、旅行したり、好きになったり、全部した。

だから、今は大丈夫。気分が悪くなっても、歩けなくなっても、食べられなくなっても、大丈夫。これからも頑張る。少し休んで、また頑張る。

今日は一日中、あまり布団から起きられなかったけど、窓が開いていて、外が見える。雨の音や子供の笑い声が聞こえる。

やっぱりいいな、この世界は。いいな、この命というものは。

(真面目な話で、ごめんなさい!>_<)